- ビタミンB1の効果
- ビタミンB1と体の関係性
Contents
ビタミンB1と筋肉

前回はビタミンB群の効果についてお話しました。ダイエットには必要不可欠な事が分かったと思います。

その中のビタミンB1ですが実はビタミンB1は素晴らしくダイエットだけではなく、筋トレや美容にも効果があり美や健康を求める人には必須のビタミンと言えます。
筋トレをして筋肥大を目指すならやっぱりタンパク質!すなわちプロテインが注目されると思います。もちろんこれは正解ですが、さらにその効果を上げるためにもビタミンB1の摂取は必要不可欠です。
筋トレにはビタミンB1が必要不可欠

ビタミンB1の効果

- 糖質のエネルギー変換
- 皮膚や粘膜の健康維持
- 脳や神経の正常維持
- 脚気の予防
すなわち筋トレはもちろん、体を動かすのに必要なエネルギーを糖質から作ってくれているのがビタミンB1です!と言っても過言ではありません。
また糖質を過剰に摂取した際もエネルギーに変換するためのビタミンB1が足りないと上手に変換が出来ず体が吸収をしてしまい体脂肪として蓄積されてしまいます。
他にもビタミンB1が不足すると体を動かすのに必要なエネルギーの変換がうまくいかずに倦怠感や疲労感を実感する事があります。
ビタミンB1=糖質をエネルギーに変換
ビタミンB1が豊富な食べ物

ビタミンB1が豊富な食べ物の代表といえばレバー・穀物・豆類・豚肉が有名で、その中でも豚肉には特にビタミンB1が豊富に含まれています。
豚肉は料理のバリエーションも豊富でビタミンB1をサプリなしで摂取しようとする方には、とてもオススメな食材です!
豚肉でビタミンB1を摂取する際のポイントは脂身より赤身に多く含まれている為、ヒレやももの部位を選んで調理するのがオススメです!
野菜ではかぼちゃ、ブロッコリー、とうもろこし、さつまいもが豊富に含まれていて豚肉料理にこれらの野菜を添えてあげるとより一層摂取量が増えます。
ビタミンB1は豚肉&野菜がオススメ!
ビタミンB1摂取の効率アップ方法

ビタミンB1を摂取するなら、もちろん効率良く摂取したいと思うはずです。
ビタミンB1を効率良く摂取するポイントは水、熱、頻度の3つだけです。
ビタミンB1効率摂取のポイント①水
ビタミンB1は水溶性ビタミンと言われ水に溶けやすい性質を持つビタミンになります。
その為、野菜の場合など調理前に食材を洗い過ぎてしまうと流水と共にビタミンも流れてしまうため、洗い過ぎには注意をしましょう。
またスープ料理などで摂取する場合も野菜からスープに溶け出しているので野菜は勿論、しっかりとスープまで飲む事を心掛けると効率的に摂取が可能です。
ビタミンB1効率摂取のポイント②熱
実はビタミンB1は熱にも弱く、加熱する事で成分が少しずつ失われてしまう為、過度な過熱は避けることがオススメです。
だからと言って当たり前ですが、未加熱やあまり火を通していない状態で食べたりしてお腹を壊さないように注意も必要です。
ビタミンB1効率摂取のポイント③頻度
ビタミンB1は水に溶ける性質の為、実は体内に蓄積しておく事が出来ません!体内の水分に溶けて汗や尿から排出されてしまいます。
その為、ビタミンB1が豊富に含まれている料理を沢山食べたので、しばらくは摂取しなくても大丈夫!とはならず、日々意識して摂取するのが望ましいのです。
1日に必要なビタミンB1

成人男性 | 1.0㎎~1.3㎎ |
成人女性 | 0.9㎎~1.1㎎ |
妊婦 | 1.0㎎~1.3㎎ |
授乳中 | 1.0㎎~1.1㎎ |
数値で言われても分かりにくいのでビタミンB1が多く含まれている食品100g当たりの含有量で説明すると豚ヒレ肉0.98mg、豚バラ肉0.54mg含まれています。
一般家庭でよく食べられている食品100g当たりに含まれているビタミンB1の含有量はたまご0.06mg、鶏モモ0.07mg、中華めん(蒸し)0.01mg、ごはん(精白米)0.02mgになります。
すなわ1日の推奨値の1.2mgを鶏モモだけで摂取しようとしたら約1.7kg、ごはんだけで摂取しようとしたら6kgも食べないといけないのです。
食生活が不安ならサプリメントがオススメ!
ビタミンB1の効果のまとめ

ビタミンB1は糖質を分解してエネルギーに変換するためビタミンB1が不足していると上手くエネルギーに変換出来ずに疲れやすい体にもなりますし、糖質の分解が遅れ太りやすい体にもなります。
- 筋トレには必要不可欠!
- 摂取の際は水、熱、頻度に注意!
- オススメ食材は豚肉!
- サプリメントは超便利!