- ダイエットにオススメなビタミン
- ビタミン群ってなに?
- 効率的な摂取方法
では、この時期に頑張るそんなダイエッターの皆さんに伝えたい事があります!それは•••
皆さんはビタミンBは聞いたことありますよね?
B群!?群ってなに!?ダイエットに効果的!?•••etc

Contents
ビタミンってなに?

サプリメント以外でビタミンを食事から意識して摂取してる人ってかなり少ないと思います。私も意識してはいますが理想通り摂取できているかと言われると全くと言っていいほど摂取出来ていません。
そもそも何種類あるか知ってますか!?ビタミンAに始まり、ビタミンB、ビタミンC•••ビタミンZ???
いやいや!A〜Zまで26種類あるわけではありません!
- 人間にとって必要なビタミンは全部で13種類
この13種類のビタミンは私達にとってはビタミンであり、人間が体内の代謝経路で生成することが出来ない物質の事を指します。
わかりやすく例を挙げると、人間はビタミンCを生成する事ができません。しかし動物の中では自分で生成することができる種もおり、それらの種に対してはその成分はビタミンとは呼ばないのです。
ビタミンの種類

まずビタミンは全部で13種類あります。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、
ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、
ナイアシン、ビオチン、パントテン酸
実は上記ビタミンはさらに2種類に分けられます。
脂溶性ビタミンと水溶性ビタミン
脂溶性ビタミンとは呼んで字のごとく脂に溶ける性質を持つビタミンの事でビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類が脂溶性ビタミンと言われています。
覚え方はDAKE(だけ)なので脂溶性ビタミンはこれだけと覚えましょう!
そして当たり前ですが残りの9種類が水溶性ビタミンです。こちらも同じく読んで字の如くで、水に溶ける性質をもつビタミンの事をいいます。
脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの違い
水溶性ビタミンは水に溶けやすい性質なので体内の水分に溶けての排出が一般的で、わかりやすく言うと尿などから体の外へ排泄される事が多いビタミンになります。一方、脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすい性質を持っています。
その為、摂取方法のポイントとしては水溶性ビタミンは少量を数回に分けての摂取がオススメで脂溶性ビタミンは油分の多いものと一緒に摂取すると吸収がよくなります。
また一般的に脂溶性ビタミンは体に蓄積されやすいため、過剰摂取すると弊害が起きると言われていますが水溶性・脂溶性どちらのビタミンでも、とり過ぎによる弊害がでる可能性があります。
用法用量が明記されている物に関しては絶対に守りましょう!
ダイエットに効果的なビタミン

ここまでの記事を読んでダイエットやサプリメントに詳しい方は頭に思い浮かべたかも知れないビタミンCも、ご存知の通り大腸活性化でお馴染みの乳酸菌や抗酸化作用、脂肪燃焼力アップでダイエットにオススメです。
もちろんお馴染のビタミンCなども効果的ですが、一番のオススメはビタミンB群なのです!
- ビタミンB群が最高にオススメ!
ビタミンB群とは?

- ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンを総称してビタミンB群
ビタミンB群の特徴としては水溶性のビタミンで、熱に弱い性質を持っていて脂質、糖質、タンパク質の代謝を促す効果があります。
ビタミンB1
甘いものや炭水化物を摂ることが多いという方には、糖質の代謝を促してくれるビタミンB1がおすすめです。
ダイエット頑張ってるけど甘いものが食べたい!という方はビタミンB1に意識してみるといいと思います!もちろんビタミンB1を摂取したから甘いものを食べたのが無かったことになるわけではないので注意してください!
ビタミンB2
ビタミンB2は糖質の代謝もしてくれますが、特に脂質の代謝に重要な働きをします。また体の中で発生した過酸化脂質を代謝する働きがあります。
過酸化脂質とは油が酸化した物質の事で発ガンのリスクを高めたり動脈硬化の原因にもなると言われています。その原因である過酸化脂質を分解し 体外に排出する働きはビタミンB2が行います。
ビタミンB6
ビタミンB6はタンパク質の代謝を助けエネルギーへと変換する働きがあり、疲れやすい方やスタミナ不足だと感じる人や、持久力が欲しい方にオススメです。
ナイアシン
ナイアシンは糖質、脂質、タンパク質の代謝促進効果に加え血流をよくする働きがあり冷え性の改善に役立ちます。冷え性はすなわち血流が滞ってる状態です。
そのため全身に酸素や栄養が行き渡らず、代謝が低下してしまい、脂肪の燃焼がはかどらなくなり、痩せにくい体質になっています。ナイアシンが血流をよくし冷え性を改善することにより痩せやすい体質へシフトしてくれます。
パントテン酸
パントテン酸は脂質、糖質、タンパク質を分解し、エネルギーを作り出す役割があります。
パントテン酸そのものが、脂質や糖質、タンパク質を分解するのではなく、脂質、糖質、タンパク質を代謝する際に必要なエネルギーの産生に不可欠な酵素を補助する役割があります。
効果的な摂取方法

ビタミンB群は確かに普段の食事で摂取することは可能です。しかしかなりの量を意識して食べるのは難しいと思います。それにビタミンB群は水溶性のビタミンです。
水溶性のビタミンは水に溶けて体の外に排出されやすいため、体内に留めておくことができません。今日たくさんお肉食べたから明日はお肉類、脂っこいもの食べない!なんて女性の方が多いと思いますが、その場合ビタミンB群の摂取がされず不足状態になってしまいます。
そのため、一度の食事で大量に摂取しても体内に溜め込むことが出来ないため日々継続的に摂取する事をオススメします。しかし、毎食の食事で必要な量を摂取するはなかなか難しいので、ダイエットをする方はビタミンB群のサプリを摂取する事をオススメします。
まとめ

エネルギー作りにはもってこいのビタミンB1や、別名美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2など単体としての効果も注目されるビタミンB群ですが
や
などの自分での調整はかなり難しいと思います。
私自身も専門的に栄養管理をしていてもたまにこの場合はどのビタミンだっけ?などと忘れる事もあります。しかしビタミンBはB群で売られてる事が多く、群として摂取する事が容易にできるサプリメントのためサプリメント入門編としてはとても試しやすく価格もお手頃なのでオススメです。